ためしてガッテン 冷蔵庫のスゴ技 8月28日 動画 [グルメ・料理]
ためしてガッテン
冷蔵庫のスゴ技 8月28日 動画
「 冷蔵庫のスゴ技5連発!」
と題して、冷蔵庫関係の便利技について放送されました。
「減塩ヘルシーメニューを家族のために作りたい」
「残り野菜をムダなく使いたい」
・・・そんな皆さんの要望にバッチリ応える「冷蔵庫のスゴ技」をまとめてご紹介!
解 凍
冷凍しておいた肉を電子レンジの解凍モードで解凍しようとしたところ、
時間がかかって待ちきれなくなった経験はありませんか?
でもそこであわてて温めモードに切り替えてしまうと起こりがちなのが、
肉の一部だけ加熱が進んで変色し固くなってしまう解凍ムラです。
実は電子レンジは一般に、水の加熱は得意なものの、氷の加熱は苦手なんです。
そのため、肉の表面が先に氷から水に変わると、そこばかり加熱が進んでしまいがちに。
蒸気パワーでカチコチ肉を時短解凍!
まず、冷凍肉をそのままフライパンに入れ、水を70ml加えます。フタをして、強火で3分加熱したら火を止め、1分余熱。
たったこれだけで、200gくらいまでの量の肉(かたまり肉を除く)であれば、中までちゃーんと解凍できます。
加熱された水は蒸気となってフライパンの中に充満します。この蒸気が冷たい肉の表面に触れると水に戻ります。このとき「凝縮熱」という大きいエネルギーが肉に伝えられます。
そして、その水が再び加熱されて蒸気になり、また肉に熱を放出。この繰り返しによって効率よく短時間に熱を加えることができるのです。
また、蒸気のおかげで肉の表面が乾燥しないため、加熱が進んでも固くなることがありません。
手羽肉やコマ切れ肉のほか、解凍が失敗しやすいひき肉でも効果大です。
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冷 凍
「生卵は冷凍できない」というのが世間の常識ですが、実際どうなるか、禁断の実験に挑戦です。
すると・・・生卵を24時間冷凍したところ、すべての卵が割れてしまいました。
そこで、殻をむいてそのまま自然解凍してみたところ、まん丸でぷっくり盛り上がった黄身が現れました。名づけて「お月見たまご」!
実は、冷凍した卵の黄身は、水分が抜けるため粘り気が増し、味が濃厚になるんです。
どんな料理でもおいしくなるわけではありませんが、温泉卵や卵かけごはんなどは、濃厚で不思議な食感が楽しめます。卵が余ったときは、一度試してみてください。
※冷凍した卵はなるべく早くお召し上がりください。
激うま健康氷
氷レモン
愛知・豊橋市で農家を営む河合さん宅では、すりおろした冷凍レモンをあらゆる料理にかけていた。レモンを皮ごとすりおろすことで香りが増すと紹介。
また、氷レモンをすりおろしたそうめんをスタジオで試食。ゲストからは味がしまるなどの感想が出た。
エノキ氷
長野・中野市の住民たちの間で現在流行っているんがエノキ氷。
考案者の阿藤さんに作り方を教えてもらった。
また、「阿藤さん一番のエノキ氷の使い方は何?」という問題が出題され、答えは焼酎。
スタジオではエノキ氷のみそ汁が振る舞われ、ゲストからは美味しいと声があがった。
また、エノキ氷に含まれるキノコキトサンは血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きもあると紹介した。
もや酢(もやしのピクルス)
作り方はとっても簡単。
保存容器にゆでたもやし1袋、穀物酢と水を200mlずつ、砂糖大さじ3、塩大さじ1を入れるだけ。もちろん、もやし以外にも、余った野菜は何でも使ってOKです。
このピクルス、もやしそのものがおいしいのはもちろんですが、さらにうれしいのが、その漬け汁を、万能調味料として利用できること。
照り焼きの隠し味にしたり、スープやトマトソースなどに入れたりすると、コクが出るのはもちろん、味つけを薄くできるので減塩効果も期待できます!
野菜から出るうまみや風味のおかげで、酢の酸っぱさが緩和されるので、酢の味が苦手、という方にもおすすめです。
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