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ためしてガッテン 1月22日 大腸がん 99%発見法! 動画 [健康]

                  

ためしてガッテン 1月22日

大腸がん 99%発見法! 動画

ためしてガッテン 1月22日 大腸がん.jpg

 

2014年1月22日放送の 「 NHK ためしてガッテン 」 では、

大腸がん!99%発見法 スゴ腕ドクターに聞け

          と題して、大腸がん医療の最前線を紹介してくれました。

 

がん死亡率 女性1位・男性3位、年間4万人以上が命を落とす「大腸がん」

今、その予防や治療に大変革の波があるようです!


従来の検査では決して姿を現さなかった“幽霊がん”。

それは、大腸鋸歯(きょし)状病変と呼ばれるもの。
約1割ががん化するにもかかわらず、通常のポリープや大腸がんのように上に盛り上がることは少ないため、見つけることが大変難しいのが大きな特徴。

この病変の正体は、大腸で分泌される粘液を作る杯(さかずき)細胞が異常増殖したもの。

上ではなく横に向かって増殖していくのに加え、大量の粘液を出すために、従来の検査では病変そのものが見えにくくなっていたのです。

こで使われるのが、青い色素

内視鏡を使って、大腸粘膜の表面に青い色素をかけると、病変の部分だけは大量の粘液に覆われているため、色素がしみ込みません。

こうして見つけた病変は、まだ小さければその場で切除することも可能です。


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大腸がんは明確な予防策はないため、検査による早期発見と、早期治療が重要となります。

しかし、内視鏡メーカーによる調査では、検査を受けない理由として、「怖い」、「つらそう」などと感じている人が6割以上を占めました。

女性患者(50代)は「(内視鏡を)お尻から入れるということで、ちょっと恥ずかしいような」と話しました。

そこで、2013年7月に開発されたのが、長さ3.1cm、直径1.1cmの大腸用のカプセル内視鏡。

カプセル内視鏡の臨床試験を担当した、国立がん研究センター中央病院の角川康夫医師は「ごくんと飲んでしまえば、あとは消化管の中を観察できますので、そういった点はとてもいいと思います」と話しました。

カプセルには、両側に小型カメラとLEDライト、バッテリーが内蔵されていて、腸のぜん動運動で大腸内へ進み、1秒間に最大35枚の画像が撮影できます。

2014年1月には、公的医療保険適用の対象となり、およそ3万円で検査を受けることができます。

口から入れたカプセルは、水の中を浮くように大腸へ進みます。

データは、肩から下げたレコーダーに送信され、数時間後、カプセルは肛門から排せつされます。

 

また、CTで撮影した1000枚もの体の断面の画像を再構成して腸内を立体的に映像化する「仮想内視鏡(大腸CT)」検査もあります。

これらの検査は、大腸内視鏡ではぐるりとカメラを反転させないと観察することが難しかった、腸のひだの裏側までじっくりチェックすることが可能です。 

一方で1つの課題があります。

それは、ポリープやがんが見つかっても、その場で切除することはできないことです。

通常の内視鏡検査の場合、ポリープを発見すれば、その場で治療ができるが、カプセル内視鏡は、検査しかできません。

 

よって、2014年1月から保険適用されるカプセル内視鏡と、NBI内視鏡検査を組み合わせれば、がんの死因で多い大腸がんのより早期の発見につながるとみられています。

 

大腸がんの検査について 

 

 精度弱点普及度費用(保険適用の場合)
内視鏡・専門医がじっくり観察・ひだの裏側
・専門医の技術に差
全国に専門医約6500円
(切除すると2万円程度)
カプセル内視鏡・内視鏡の8〜9割
・ひだの裏側を見逃さない
・下剤の量が多い
・切除はできない
60か所ほど約3万円
(ただし、病変が見つかれば通常の内視鏡の費用が加わる)
仮想内視鏡
(大腸CT)
・内視鏡の8割
・ひだの裏側を見逃さない
・平らな病変
・切除はできない
100か所以上約1万円
(ただし、病変が見つかれば通常の内視鏡の費用が加わる)

 

 

飲み込むタイプの内視鏡など、大腸がん医療の最前線の動画
ためしてガッテン 1月22日 大腸がん 内視鏡検査.jpg 

 

NHK ためしてガッテン 1/22 


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