主治医が見つかる診療所 1月27日 歩けなくなる病気 動画 [健康]
主治医が見つかる診療所
1月27日 歩けなくなる病気 動画
2014年1月27日放送の 「 主治医が見つかる診療所 」 では、
早期発見SP第4弾!放っておくと歩けなくなる病気
と題して放送されましたが、その中で、「骨粗しょう症」について紹介されました。
骨粗しょう症とは
加齢やカルシウム不足などが原因で、骨の中が隙間だらけになって強度が著しく低下し、骨折しやすくなってしまう病気。
骨が弱くなる理由
人の体の中では絶えず、古い骨を壊して新しい骨を作っている。
高齢になると、骨を壊す細胞の働きが強まって、作る働きが追いつかなくなるため、骨粗しょう症を起こしやすくなる。
骨折を起こしやすくする要因
- 喫煙、飲酒
- 生活習慣病(糖尿病など)
- 関節リウマチなどの病気など
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骨粗しょう症の予防法
- 1日30分程度のウオーキング
※骨にある程度の負荷を与える事によって骨を強くする事ができる
予防に良い食材
- タンパク質、鉄分、ビタミンD、ビタミンKが重要
- タンパク質→肉、魚など
- 鉄分 →レバー、牛もも肉、アサリなど
- ビタミンD→サケ、イワシ、キクラゲ、シイタケなど
- ビタミンK →納豆、春菊、パセリなど
その他の予防法
- 日中、外を歩き日光浴をする事
※日光を浴びる事によって、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが作られる。
チェック項目の解説
Q1 以前に比べ食欲がなくなった
骨粗しょう症による圧迫骨折がいくつか重なった場合、胃などの消化器官が圧迫され、胸焼けや膨満感が起こり、食欲が落ちる事がある。
Q2 背が縮んだように感じる
背が2cm以上縮んだ人は圧迫骨折の可能性があるため、1度は検査をする事が必要。
骨粗しょう症の早期発見法
- 壁や柱などに、お尻と頭をつけて真っ直ぐに立つ。
この時、お尻と頭が壁にしっかり付くか確認する。
※圧迫骨折があると背中が丸まり、真っ直ぐにしようと思っても直らないため、 お尻と頭を壁に付ける事ができなくなる事がある。
ポイント
- 骨粗しょう症は高齢者の病気だと思われがちだが、若い人も油断できない。
- 以前よりも食欲がなくなったり、背が縮んだりしたと感じた場合は、骨粗しょう症を疑ってみると良い。
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