ためしてガッテン たまねぎの切り方 動画 [グルメ・料理]
ためしてガッテン
たまねぎの切り方 動画
2014年2月26日の 「 NHK ためしてガッテン 」 では、
台所のスゴ技大連発!
と題して、台所回りのいろいろなウラ技・便利技を教えてくれました。
その中で、誰もが経験する、「たまねぎを切った時にツーン」ときて涙がでることの解決策を、ちまたに流れている方法を上回る「新たなガッテン流」で教えてくれました。
たまねぎを食べるのは好きだけど、あのツーンと目と鼻の奥が痛くなるのが嫌いで、たまねぎ料理を避けてしまう・・・中にはそんな人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに、そもそもたまねぎを切るとなぜ涙が出てくるかご存じですか?
それは、たまねぎにはにおい成分である硫化アリルという物質が含まれ、それがたまねぎを切るときに気化して、目や鼻の粘膜を刺激し、脳から「涙を出して洗い流せ」という指令が出ます。粘膜を守るための体の反射反応なのです。
それでは、まず、ちまたでよく言われている「たまねぎを切る時にツーン」とこない方法をご紹介します。
ちまたで有名なたまねぎを切る時にツーンとこない方法
- たまねぎを調理の約1時間前に冷蔵庫で冷やしておく。
これが最もポピュラーな意見です。
こうすることで、におい成分である硫化アリルが気化しにくいのですね。
なお、包丁も冷やしておくとさらに良いです。 - ラップをかけて電子レンジで20秒ほど温める。
こうすることによって、 におい成分である硫化アリルが事前にレンジの中で気化して弱まります。 - 鼻にティッシュを詰める。
硫化アリルは、鼻から入って鼻からつながっている目の粘膜まで侵入し刺激するので、鼻に栓をすることで刺激を抑えらます。
- 割り箸を口にくわえながら切る。
信ぴょう性を疑いますが、こうすることによって、口呼吸が強まり、鼻から硫化アリルを吸い込むことを抑えます。
実際、効果あるらしいです。
前述の鼻にティッシュを詰めると同じ理屈ですね。 - たまねぎを切っている間、上あごに舌をつけている。
これも前述と同じ理屈です。 - 目が痛くなったら冷凍庫に顔を入れて目をパチパチする。
急激に目が冷やされるため、たまぎを切ったときの目の痛みがなるそうです。
しかし、あまり現実的ではないような気がします。 - 扇風機を横に置いて、窓全開。これも現実的ではありません。
- ロウソクを近くで点けておく。
これで本当に、硫化アリルが消えるのかな? 疑わしいです。 - コンタクトレンズをつけたままたまねぎを切る。
これは、日頃、コンタクトレンズをしている人だけに有効です。
さてさて、 「 ためしてガッテン 」 が教えてくれた新スゴ技とは、
それは、包丁のスライド切り。
包丁の刃は拡大するとノコギリ状になっているので、包丁を上から押しつぶすように切る垂直切りではなく、刃全体を大きく使ってスライドさせるように切れば、壊れる細胞は切断面のごく一部のため、催涙成分の量を大きく減らせるのです。
やっているようで、意外とできていないスライド切り。なれないうちは包丁の峰の根元と先にシールを貼り目印にするとうまくスライドできます。
ぜひおためしください。
こちらの動画は、たまねぎの切り方として役立つ動画です。
参考になると思いますので、一度、ご覧になられると良いと思います。
NHK ためしてガッテン 2/26
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