ためしてガッテン 旬の今だけ!らっきょう レシピ 動画 [グルメ・料理]
ためしてガッテン
旬の今だけ!らっきょうレシピ 動画
2014年7月2日の 「 ためしてガッテン 」 は、
甘酢漬けだけではない、それ以外のらっきょうの美味しい食べ方について放送されました。
らっきょうの甘酢漬けは一年中売られていますが、生らっきょうの旬は、 6月~7月なのでした。
甘酢漬け以外の食べ方はあまり知られていないですが、ほんの一手間で様々な料理に相性抜群の香味野菜になったり、なんとジャム並みに甘いデザートに大変身したりするようですよ。
レシピの前に、この機会にまず、らっきょう全般について知りましょう。
らっきょうの産地
有名なのは鳥取、宮崎、福井、鹿児島ですが、最近は沖縄の島らっきょうなども注目されています。
なんでも沖縄の島らっきょうは、本土のものに比べて小ぶりで匂いが強烈で酒のつまみに最高らしいです。
鳥取砂丘など砂地で栽培されるらっきょうは歯ごたえが良く、畑で出来たものより人気のようです。
らっきょうは、毎日食べれば病知らずとも言われているで、産地の農家の食卓には、毎食必ずらっきょうがでるそうです。
収穫期が一段落すると、自家用のための一年分のらっきょうを漬けますが、その量、何と一家族100kgも漬けられるそうです(@_@)
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らっきょうの栄養成分
水溶性食物繊維『 フルクタン 』 ・ ビタミンC ・ ナイアシン ・ 硫化アリル
らっきょうの効果・効能
- 便秘の解消と予防
ゴボウの4倍近くの食物繊維「 フルクタン 」 が含まれていて、その食物繊維は水溶性なのでコレステロールの上昇を抑えたり、糖尿病の予防・改善にも有効とのことです。 - ダイエット
同じく食物繊維「 フルクタン 」 は、脂質の吸収を抑える作用があり、肥満抑制効果が期待できます。 - 疲労回復
硫化アリルには疲労回復効果がありますし、殺菌力の強さから口内炎予防や胃もたれの解消にも良いそうです。 - その他
食欲増進、血行促進、肩こり、腰痛、冷え性、下痢、便のにおいが少なくなる、鉄やカルシウムといったミネラルの吸収を高める作用、骨粗しょう症予防
らっきょうの選び方
- ふっくらと丸みがあり、先端に向けて締まっているもの
- 芽先がのびていないもの
- 乾燥しているもの
- 傷がないもの
らっきょう レシピ
甘酢漬けが苦手な人でも楽しめそうな、「 生らっきょう 」 の味わい方のポイントは、らっきょうを叩いたり細かく刻んだりして、特有の香りを引き出すことです。
細胞が壊れることで、細胞内の物質が混ざり合い、らっきょう独特の香味が生まれます。
また、らっきょうに含まれているフルクタンは、加熱すると甘みに変わり、その甘みを楽しむ食べ方は、 「 焼きらっきょう 」 に 「 らっきょう天ぷら 」。
生らっきょうの辛みとはまるで違う、ほんのりとした甘さとホクホクした食感は絶品です。
「生らっきょうの酢みそあえ」の作り方
【材料】
- 生らっきょう 50g(根と茎を取ったもの)
- かつお節 適量
<合わせ調味料>
- みそ 20g
- 酢 10g
- 砂糖 10g
【作り方】
- らっきょうを縦半分に切り、さらに3等分に切る(厚くスライス)
- 合わせ調味料を(1)に混ぜ合わせ、かつお節の半量を加えて軽くあえる
- 残りのかつお節はトッピングとして飾る
「塩らっきょう」の作り方
【材料】
- 生らっきょう 適量
- 塩 量はお好みで
【作り方】
- らっきょうを千切りにする
- 塩を加えて混ぜる
※番組ではカツオの刺身にのせて試食しましたが、冷ややっこや焼き肉などにのせるのもオススメ。いろいろお試しください。
「らっきょう天ぷら」の作り方
【材料】
- 生らっきょう 4個(根と茎を取ったもの)
- 油 適量
<天ぷら衣の材料>
- 天ぷら粉 60g
- 塩 小さじ1弱
- 水 70g
【作り方】
- 油を190℃に熱する
- 天ぷらの衣を付けて、3分半揚げる
- 余熱で1分待ち、らっきょうの中まで熱を入れる
※今回は1個8g程度の大きさの生らっきょうを使用。これよりも大きいものを揚げる際は、余熱時間を3分ぐらいにします。加熱しすぎると、らっきょうの苦味が出やすいので、注意してください。
「焼きらっきょう」の作り方
【材料】
- 生らっきょう 4個(根と茎を取ったもの)
<合わせ調味料>
- しょうゆ 大さじ1
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
- 水 大さじ1と1/3
【作り方】
- らっきょうをアルミホイルで巻く
- フライパンに(1)を入れ、まわりに水を流し込む
- 強火で4分半加熱。余熱9分でらっきょうの中まで熱を入れる
- 別鍋で合わせ調味料を加熱し、アルコールを飛ばす。できあがったタレをらっきょうにかけて、お召し上がりください
※加熱しすぎると、らっきょうの苦味が出やすいので、注意してください。
「らっきょうカレー」の作り方
【材料】
- 生らっきょう 150g(根と茎を取ったもの)
- 豚肉 100g
- 人参 1/2本
- カレールー 3個
- 水 450ml
- 炒め油 小さじ2
【作り方】
- 豚肉は一口大に切り、ニンジンはイチョウ切りにする
- フライパンに油をひいて、豚肉とニンジンを炒め、水を加える
- 沸とうしたら、らっきょうを加えて7~8分煮る
- ルーを加えて煮溶かす
※基本的にはカレーを作る要領で作れますが、沸とうしたところに、らっきょうを加えてください。
※らっきょうを加えてから10分以上煮込むと、らっきょうの苦味が出やすいので、煮込み過ぎに注意してください。
「現代版けとばし漬け」の作り方
【材料】
- 甘酢漬けらっきょう 適量
- お好みの調味料 適量
今回ご紹介したのは
1 しょうがとしょうゆ
2 豆板醤(とうばんじゃん)とごま油
3 みそ
4 マヨネーズとこしょう
【作り方】
- 密封袋に、甘酢漬けらっきょうと、お好みの調味料を入れて、もみこむ
- 冷蔵庫で3日間ほど置いたら、食べごろです
トマトの「らっきょうチャン」の作り方
【材料】
- スライスしたトマト
- 生らっきょう4個 みじん切り
- サラダ油 大さじ2
<合わせ調味料>
- 塩 ひとつまみ
- 酢 小さじ1/3
【作り方】
- サラダ油を180℃に熱し、ボウルに入れたらっきょうにかける
※標準バーナーで2分間加熱すると、およそ180℃になります。 - 合わせ調味料を(1)にかける
- (2)をスライスしたトマトにかける
「らっきょうコロコロ酢豚」の作り方
【材料】
- 豚バラしゃぶしゃぶ用 6枚
- 甘酢漬けらっきょう 6個
- 漬け汁の甘酢 大さじ3
- かたくり粉 適宜
【作り方】
- 肉をバットに並べて甘酢をかけ、5分間なじませる
- (1)の肉をまな板に並べ、らっきょうを巻き始めにのせ、かたくり粉を 巻き終わりに少々ふって、くるくると巻く
- (2)にかたくり粉をまぶし、熱したフライパンにサラダ油をひいて、 7〜8分焼く
- こんがり焼けたら皿に盛りつける。葉野菜を添えて、できあがり
「らっきょう辛み麺」の作り方
【材料】
- 生らっきょう 4個(根と茎を取ったもの)
- 中華麺 1玉
<合わせ調味料>
- 塩 小さじ1/4
- サラダ油 小さじ1
- 水 大さじ1と1/3
- オイスターソース 小さじ2/3
- ザーサイのみじん切り 20g
【作り方】
- らっきょうは千切りにする。麺はゆでる。合わせ調味料を混ぜておく
- 器に千切りにしたらっきょうを半量のせ、その上に麺をのせる。合わせ調味料をかけ、残りのらっきょうをのせて、できあがり
※中華麺が手にはいらない場合は、焼きそば麺を30秒温めてもOKです。
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