目の下のたるみ ためしてガッテン リンパマッサージで解消する! [美容]
目の下のたるみ ためしてガッテン
リンパマッサージで解消する!
目の下のたるみができると、肌がきれいでも老けた顔に見えてしまいますね。
ためしてガッテンによると、目の下のたるみができる原因としては2つあり、
1つはコラーゲンの減少などによる肌の弾力の衰え
もう1つは、 顔の筋肉の緊張です。
コラーゲンの減少などによる肌の弾力の衰えについては、今回のためしてガッテンでは特に対策は取り上げられませんでしたが、
2番めの顔の筋肉の緊張は、リンパマッサージによって解消することができるようです!
顔には、ミュラー筋や眼輪筋、頬筋、前頭筋、鼻筋、口角挙筋など30種類以上の筋肉があって、どれか特定の筋肉に長時間緊張が続くと、シワやたるみの原因になるそうです。
無表情にしていても顔の筋肉のどこかが緊張しているので、むしろ、表情豊かにまんべんなく筋肉を使った方が特定の筋肉を長時間緊張させないので良いようです。
とはいえ、人それぞれ顔の形や育ってきた環境も違うので、急に 「 表情豊かにしましょう 」 と言われても無理ですよね。
でも、だいじょうぶです。
緊張が続いて硬くなってしまった表情筋も、リンパマッサージによってほぐすことができます!
ただし、リンパマッサージと言っても、顔をマッサージするわけではありません。
ためしてガッテンが皮膚の専門家に聞いたところによると、顔の筋肉の走行に逆らったり、無理に皮膚を持ち上げるようなやり方は、かえって皮膚がたるむことにもつながりかねないと言うのです。
そこで、ためしてガッテンの目の下のたるみを取るやり方は、顔を触らないリンパマッサージです。
どういうことかと言うと、肩から上(肩・首・顔・頭)のリンパ液は全て鎖骨のくぼみにあるリンパ節に集まります。そこから大きな流れである静脈に合流し、心臓へと流れます。
大きな流れに合流するポイントである鎖骨のくぼみにあるリンパ節の流れを促すことが、顔のむくみを改善するために最も効果的であるとのことです。
以下に、ためしてガッテンの目の下のたるみを取るリンパマッサージのやり方をご紹介します。
リンパマッサージを始める前の注意点
- マッサージを始める前に、鎖骨のくぼみを刺激するように意識して、両肩を前後に数回、回してください。
- 皮膚に手のひら全体を密着させ、軽く押さえる程度の力で行います。
皮膚の下の筋肉は動かさないよう、手の重みだけでマッサージするようなイメージです。
くれぐれも強く押したり、皮膚をこすったり、引っ張ったりしないようにして下さい。
- 甲状腺・血圧の異常、顔のリンパ浮腫に該当する方は行わないようにして下さい。
顔周辺のリンパマッサージ
※右手で左半身、左手で右半身をマッサージします。
- 鎖骨のくぼみに手のひらを密着させ、ゆっくり3回回す。
- 首の側面に手を密着させ、ゆっくり3回回す。
※この際、リンパ液を下に流すように意識しながら行うとよい。
- 右手の人差し指と中指の間に耳を挟み、ゆっくり3回回す。
耳の前と後ろにあるリンパ節を刺激するようなイメージです。
- 耳から鎖骨のくぼみまで、なでるようにして手を下ろしてくる。
肩周辺のリンパマッサージ
- 右手を左肩へ持っていき、肩にそって鎖骨のくぼみまで持ってきます。
- 左手を右肩へ持っていき、肩にそって鎖骨のくぼみまで持ってきます。
- これを3回ずつ行います。
後頭部周辺のリンパマッサージ
- 両手を肩甲骨の上に持っていき、肩の上を通って、鎖骨のくぼみまで持ってきます。
- 両手を後頭部の髪の毛の生え際に持っていき、首の側面を通り、鎖骨のくぼみまで持ってきます。
- これを3回ずつ行います。
早く効果を出したい方は、リンパマッサージと並行して、目の下のたるみに良いと評判の下の『ビー・グレン』も試してみてはいかがですか。
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