ためしてガッテン カリフラワーの選び方・茹で方&レシピ 動画 [グルメ・料理]
ためしてガッテン
カリフラワーの選び方・茹で方&レシピ
2014年11月5日の 「 ためしてガッテン 」 では、
今が旬のカリフラワーについて、おいしい食べ方やレシピなどのスゴ技が紹介されました。
カリフラワーの故郷であるヨーロッパの知恵をヒントに、日本人がこれまで誰も知らなかった感動の新世界を教えてくれました。
カリフラワーの人気は、じつは今は下火になってきています。
というのも、よく似た形をしたブロッコリーに圧倒されているということが原因の一つにあります。
実際、ブロッコリーの方が、ビタミンCや食物繊維、味など、いずれも上回っているのでした。
ただし、ブロッコリーにはない硬さを利用して、おいしく食べる方法がありました。
それは、「 生 」 で食べることです。
「 生 」 ですと、独特のカリカリ感が味わえる上に、茹でたブロッコリーよりも栄養価は高いのです。
では、さっそく、おいしく調理する方法ですが、 カリフラワーを下の写真のように手に持ち、親指に力を入れると、上下に分けることができます。この時のポキッと折れる感触は快感を感じるようですよ。
上の部分は、つぶしたイクラを混ぜたしょうゆにつけると、まるで数の子のような食感を楽しめます。
ためしてガッテンでは、コリッとした食感から上の部分を「コリフラワー」と名づけました。
下の茎部分は、上よりも香りや甘みが多く含まれています。
茎だけでなく葉も細切りにしてかき揚げにしたり、みじん切りにしてご飯に混ぜたりすれば、よりカリフラワーの味が感じやすくなります。
下の茎の部分は、花が落ちて枯れたように見えることから「枯れフラワー」と名づけました。
これらの特性を利用したカリフラワーの新レシピは以下のとおりです。
ガッテン流カリフラワー レシピ
数の子風コリフラワーついて
【材料】
- コリフラワー 50g
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ2
- イクラ 小さじ1(およそ5g)
【作り方】
- しょうゆとみりんを混ぜ、煮きって冷ます
- イクラを密封袋に入れて潰す
- (2)に(1)とコリフラワーを入れて良くなじませ、5分置いたら出来上がり
カレー味コリフラワー
【材料】
- コリフラワー 30g
- カレー粉 少々
- 塩 1つまみ
【作り方】
コリフラワー、カレー粉、塩をよく混ぜ合わせる
コリフラワーのレーズンバター
【材料】
- コリフラワー 30g
- レーズン 20g
- バター 10g(バターは有塩でも無塩でも可能です)
【作り方】
- バターを溶かしたところにコリフラワーとレーズンを加えてよく混ぜる
- 冷蔵庫で10分冷やす
コリフラワーのベーコンお酢いため
【材料】
- コリフラワー 150g
- ベーコン 10g(1/2枚)
- 酢 大さじ1/2
- 塩 1g
- 油 大さじ1
【材料】
- 油を温め、ベーコンが少しカリっとするまで炒める
- コリフラワー、酢、塩を加え、強火で30秒さっと炒める
コリフラワーチョコ
【材料】
- コリフラワー 50g
- 板チョコレート 1枚(菓子用チョコレート約50g)
- 生クリーム 大さじ1
- ラム酒 小さじ1/3
【作り方】
- チョコレートを崩しておき、生クリームを湯煎で温める
- (1)の生クリームにラム酒、チョコを加えて溶かす
- (2)を湯煎から外してコリフラワーを加えてよく混ぜる
- 全体にチョコレートが絡んだら一口大に分けて冷やし固める(冷凍20分、冷蔵20分)
※ラム酒は入れなくても大丈夫です
※チョコレートの食感を生かすために急冷をおすすめします
枯れフラワーごはん(2人分)
【材料】
- お米 1合
- カリフラワーの茎の部分(枯れフラワー) 100g
- 酒 大さじ1
- 昆布 4g
- ごま油 小さじ1/2
- 塩 3g
【作り方】
- 炊飯器に枯れフラワー以外の材料を入れ、水を1合のメモリのところまで入れて炊く
- 枯れフラワーをフードプロセッサーで細かく粉砕する
- 炊き上がったら(2)を入れて混ぜ合わせたら出来上がり
※余熱が入ると柔らかくなってしまったり、ニオイが出たりするのですぐに食べるのがおすすめ
枯れフラワーと葉っぱのかきあげ(2人分)
【材料】
- 枯れフラワー(太い茎の部分を使うのがおすすめ) 30g
- カリフラワーの葉っぱ 70g
- 小麦粉 大さじ2,5
- 片栗粉 大さじ1,5
- 水 大さじ2
- サラダ油 フライパンに1センチほどひく
【作り方】
- 枯れフラワー(太い茎の部分)を薄い輪切りにしてから千切りにし、葉の部分も薄く切る
- 小麦粉と片栗粉をよくかき混ぜ、(1)にまぶしてから水を入れて混ぜ合わせる
- フライパンを温め、サラダ油を入れ、(2)をスプーンで落としながら薄く広げる。
キツネ色になりパリッと焼けたらひっくり返し両面を揚げ焼きする。
塩をお好みでふって食べる。
また、番組とは別に、基礎知識として、カリフラワーの選び方・茹で方・人気のレシプをご紹介します。
カリフラワーの選び方
カリフラワーの選び方のポイントは次の2点です。
- 軸や周りの葉の切り口が変色していない新しい物を選ぶ。
- ずっしりと重みを感じ、中が空洞になっていない、しっかりと実が締まっていて硬いものを選ぶ。
カリフラワーの茹で方
- カリフラワーを小房に切り分けて、さっと洗います。
- 水に約2%の塩(水1Lに対して塩20g)を入れ沸騰させます。
この時、酢またはレモン汁を少々加えると酸化を抑え白く茹であがります。 - 約3分茹でます。(固めをお好みの場合は約1分で可)
- 茹であがったら水にはさらさずに、ザルに揚げたまま自然に冷まします。
ポピュラーなカリフラワー レシピ
1.カリフラワーとウインナー炒めもの
【材 料】 (約2人分)
- お湯 適量
- 塩 お湯に対して約2%(水1Lに対して塩20g)
- カリフラワー 半株
- ウインナー 一袋(約90g)
- ★オイスターソース 小さじ1弱
- ★マヨネーズ 小さじ1
- ★粗挽き黒胡椒適量
【作り方】
- カリフラワーが浸るくらいの量のお湯を沸かし、約2%の塩を入れ、カリフラワーを約3分茹でてザルに上げておく。
- ウインナーを斜め切りにし、フライパンで炒める。
- ウインナーがほどよく炒まったら、先程のカリフラワーを入れる。
- 少し追加で炒め、最後に★を入れて絡めて出来上がり。
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