ためしてガッテン 痛くない大人の虫歯について 動画 [健康]
2015年2月11日の 「 ためしてガッテン 」 は、
痛くない大人の虫歯
について放送されました。
歯の上の部分は、エナメル質という硬い素材に覆われていて、虫歯菌から守られています。
ところが、大人なってだんだん歯茎が下がってくると、エナメル質で覆われていない歯の付け根がむき出しになって、その部分が虫歯になりやすくなってしまいます。
そして、大人の虫歯が痛まないのは、歯の内部に原因がありました。
虫歯ができると、普通は歯の内部の神経が刺激されて痛みを感じますが、大人になると神経を守るために新たな象牙質を作るため、痛みを感じにくくなるのでした。
そのため、痛くないからわからなくても、虫歯はじわじわと悪化していくのです。
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抜けた歯を放置していると危険
あごの骨を土台として、歯は並んではえていますが、歯が抜けていまうと、それを支えていた骨は、徐々に溶けていってしまいます。
そして、抜けた歯の周りの歯までもがぐらつくようになり、虫歯や歯周病になりやすくなって、次々と抜けていってしまう原因になります。
次々と歯を失うリスクは、下記の通りです。
黄信号
・前から数えて6、7番の奥歯が、2本連続して失われている場所が一つでもある。
赤信号
・同じく、前から数えて6、7番の奥歯が、2本連続して失われている場所が、「上の左、下の右」というように、2カ所ある。
・奥歯が3本連続で失われている。
上記に該当する人は、残っている歯を守るためにも早めに歯医者にご相談された方が良いです。
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また、虫歯があるかどうか、自分で歯の色が変わっていないかをチェックすることも大切です。
その上で、大人の虫歯は見つけにくいので、半年に1回は歯医者でチェックすることをおすすめします。
歯を磨くときは、強く磨くと歯茎が下がってしまうため、やさしく磨くことが大切で、鉛筆のように歯ブラシを持ち、爪の根元に歯ブラシを当てて離したときに白くならない程度の強さで磨きます。
ためしてガッテン 2015年2月11日放送の動画
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