主治医が見つかる診療所 8月5日 体のゆがみリセット法 動画 [健康]
主治医が見つかる診療所 8月5日
体のゆがみリセット法 動画
2013年8月5日(月)に
【体の“ゆがみ”リセット法】
が放送されました。
頭痛、腰痛、肩こり、便秘…その不調、体のゆがみが原因かも!?
リセット法を一挙紹介!
掃除しながらできる方法&物を拾う時のコツ&子供の頃にやったアレで!!ゆがみ解消
【司会】 草野仁、東野幸治
【アシスタント】 森本智子(テレビ東京アナウンサー)
【ゲスト】 磯野貴理子、東尾理子、ラサール石井
【番組主治医】 秋津壽男(内科)、上山博康(脳神経外科)、
南雲吉則(癌・乳腺専門、形成外科)、武田淳也(整形外科)、
中村格子(整形外科)
【コーナー出演】 柳本有二(神戸常盤大学 保健科学部 看護学科 教授)
ゆがみリセットのスペシャリスト1人目 中村格子医師
・体のゆがみの原因は、ほとんどが、骨ではなく、筋肉のバランスが影響している。
・前後左右で筋肉のバランスが悪いと、体がどちらか一方向に引っ張られる。
また、自分の使いやすい方に傾いたりもするため体がゆがんでしまう。
・筋肉の中でも、特に体のゆがみに影響を与えるのが、インナーマッスル。
・インナーマッスルは体の姿勢を保つという働きがあり、普段はあまり意識して
使われていない。
ゆがみリセットのスペシャリスト2人目 武田淳也医師
武田医師の病院では、器具を使用して行う本格的なピラティスが行われている。
- ・リフォーマー:腹の中心、骨盤近くのインナーマッスルを鍛えるのに効果的
- ・コアアライン:複雑な動きを行い、体の中心にある、ほとんどのインナーマッスルに効果がある
インナーマッスル、ゆがみに関して
インナーマッスルは、鍛えようと意識する事ではじめて効果が表れる。
普段の生活で、物を持つ手や、足を組む姿勢が、片方に偏っている事も、
筋肉のバランスを崩す原因となる。
背中の筋肉は強いけれども、前は弱い、曲げる力は強いけれども、伸ばす力が弱いなど。
元へ戻すリセットの働きは、人間には元々備わっているが、
現代生活で、その動きが少しずつ狂ってくる事が、ゆがみの原因。
<中村流ゆがみチェック法>
頭、背中、腰、カカトを壁にしっかりつけたまま、左右の足をそれぞれ真っ直ぐ上げる。
どちらかの足が上げづらい場合、体がゆがんでいる可能性がある。
⇒足が上がらない要因
ほとんどの人が、足を上げる時に、前のめりになるか、後ろに反っていたりする為、
体を固定すると、普段体をゆがめて使っている人は、足を上げる事ができづらい。
片足を上げる時に、体を支える側のインナーマッスルが、弱くて使えていない場合
が多い。
- 《武田流ゆがみリセット法》
- “日常生活の中で、正しい姿勢を維持する”事が大切。
インナーマッスルは、姿勢を正したり、関節の位置を、1番良い所に持っていく為の筋肉。
正しい姿勢でいれば、自然とインナーマッスルが鍛えられる。
武田医師が薦める、ゆがみをリセットする姿勢
- (1)PC、読書をする時の正しい姿勢
- ありがちな悪い姿勢:
骨盤が倒れ、それに伴い猫背になり、アゴが出て、首に負担がかかっている。
ゆがみをリセットする良い姿勢:
骨盤を縦に立て、さらにお腹を引っ込める。
すると自然と背が伸び、猫背が解消される。
この姿勢を15秒間保つだけでもインナーマッスルが鍛えられる。
※筋肉を鍛えるための必要な負荷をかけるのに15秒程度かかる。
(2)掃除機をかける時の正しい姿勢- ありがちな悪い姿勢:
腰を曲げて、中腰姿勢で、手だけで掃除機を使用している。
ゆがみをリセットする良い姿勢:
骨盤を立てて真っ直ぐ立つ。
足を前後に開き、丹田(ヘソの位置)の高さで掃除機を構えて、骨盤を前後にスライドさせる。
1回の掃除につき、左右10回程度行えば良い。
※筋肉を鍛えるためには同じ動きを10回以上繰り返すことが必要。
足の幅を広げれば、効果UP。
(3)物を拾う時の正しい姿勢- ありがちな悪い姿勢:
ヒザを曲げずに、腰を曲げて拾う。
ゆがみをリセットする良い姿勢:
なるべく拾う対象物に近付き、その場で足を前後に開き、ヒザを曲げて腰を落とす。
この時、骨盤が垂直に立っている事を確認。
そして、そのまま真っ直ぐ立ち上がる。
1日10回程度行えば良い。 - スポンサード リンク
- カバンや買い物袋を持つ時、電話をする時など:片手のみ使うのではなく、持ち替える。
- 食事の時:口の両側で均等に噛む
ラジオ体操 - ・どの動きも左右対称
- ・インナーマッスルも鍛えられる
- ・正しい動きで行えば代謝もアップ、痩身効果もあり
- ラジオ体操は、左右、前後、均等に動かして、全身400の筋肉を刺激していく事ができる。
続ければ、代謝も上がって、体も引き締まってくる。 - ○背伸びの運動
- ・カカトは上げず、お腹を引き上げ、体幹筋を伸ばして良い姿勢を作る。
○腕を振って脚を曲げ伸ばす運動- ・カカトをつくのは一瞬。
・しっかりヒザを伸ばす。
・左右のカカトを、互いにつけたまま上げる。
・体の中心は真っ直ぐの状態を保つ。
○体を横に曲げる運動- ・耳の真横に腕を持ってくる。
・ヒザの位置を動かさない。
・体が前後に傾かない様に、左右同じ力を入れて行う。
○体をねじる運動- ・ヒザの位置を動かさず、大きくねじる。
・体幹の軸を固定して、しっかり回す。
《中村医師が薦めるゆがみリセット法》
ただ、多くの人が正しいラジオ体操を行えていない
⇒そこで、中村医師は正しいラジオ体操を知って貰う為に、全国各地で指導を行って
いる
ラジオ体操の解説
ポイント
柳本教授が薦めるゆがみリセット法
ゆがみ改善に“ストック”を使用
・ストックを使用した、ノルディックウォーキングは、そもそもエネルギー消費量が高い
歩き方。
・ストックを使う事によって、骨盤の重心の位置を高くすれば、
その周囲のインナーマッスル(大腰筋等)を、伸ばす効果が期待できる。
ストックを使ったウォーキングのポイント
1.鏡で見て、あるいは人に見てもらい、ゆがみを確認する
2.両肩が地面と並行になる様に、下がっている肩の方のストックを伸ばす
3.電信柱から電信柱までの、一区間分くらいを歩く
4.そして、ストックの長さを元に戻して、また一区間分くらいを歩く
5.インナーマッスルが強化され、効果が出るまで、まずは3か月ほど続ける
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