ためしてガッテン 無痛性心筋梗塞 10月16日 [健康]
ためしてガッテン
無痛性心筋梗塞10月16日
2013年10月16日の「 NHK ためしてガッテン 」では
心臓が突然停止する!まさかの奇跡の生還SP
と題して、無痛性心筋梗塞について放送されます。
ある日突然、本人も気づかぬうちに心筋梗塞を起こし、死に至る「無痛性心筋梗塞」が急増中!
あなたの命を守るため、ぜひ知っておきたい「体からの警告サイン」とは!?
軽い立ちくらみと体のだるさを感じたAさん。
実はこの時、Aさんの体の中では、心臓が突然機能停止状態に陥ってしまう深刻な病気「心筋梗塞」が起こっていた!
Aさんの命を辛くも救うことになったのは、幸運にも、心筋梗塞の発症を知らせる「体からの警告サイン」に偶然気付けたこと。
超意外なそのサインの正体を大公開!
また、さまざまな病気が隠れていることのある「胸の痛み」。
その深刻度を簡単に判別できちゃうとっておきの方法をご紹介!
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無痛性心筋梗塞とは?
心筋梗塞の特徴的な症状として激しい胸痛がありますが、必ずしも胸痛が起こるわけではなりません。
吐き気がしたり、なんとなくだるいといった症状しか現れなかったり、人によってはまったく無症状の場合もあり、検診の心電図でたまたま心筋梗塞が発見されるということもあります。
このような心筋梗塞を無痛性心筋梗塞、または無症候性心筋梗塞といい、心筋梗塞患者の2~3割を占めているといわれています。
原因と症状
無痛性心筋梗塞は痛みがないから軽症の心筋梗塞かというとそうではなりません。これは患者の痛覚に問題があるために起こります。無痛性心筋梗塞の患者の多くは糖尿病や高齢者であり、これらの患者は痛みを脳に伝達する神経が異常をきたしているために胸痛が感じられなくなっています。そのため、心筋梗塞が発見された段階ではすでに重度の不整脈や心不全になっていることも少なくありません。
無痛性心筋梗塞の予防
定期的に健康診断を受け、心電図などによって心臓の健康状態をチェックしておく事が大切です。そして、原因不明の吐き気やだるさ、しびれ、めまい、むかつきなどの違和感を感じた場合は、心臓病を疑って専門医の診察を受けるようにしましょう。
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