主治医が見つかる診療所 1月20日 免疫力アップ法 動画 [健康]
主治医が見つかる診療所
1月20日 免疫力アップ法 動画
2014年1月20日放送の 「 主治医が見つかる診療所 」では、
【インフル&ノロウイルスも撃退! 冬の免疫力UP法】
と題して、免疫細胞を元気にするいろいろな方法を教えてくれました!
ノロウィルスと言えば、先日、静岡県浜松市のパン屋さんから出荷された給食のパンから児童がノロウィルスに集団感染した問題がありました。
原因は従業員3人がノロウィルスに感染していて、その人達の手洗い不足だとか・・・(>_<)
ただ、その感染していた3人にはノロウィルス特有の症状である嘔吐、下痢、発熱が全くなく、自覚症状がなかったということです。
まさしく、この3人は免疫細胞が強い人達だったのだと思います!
そのことによって、結果的に感染を拡大させたという意見もおありでしょうが、問題はそこではなく、食品を扱う会社でありながら”手洗い不足”という会社の管理や意識に問題があったのです。
今回の番組では、先ほどの3人の従業員のように、日本国民全員が免疫力を高めて、仮にノロウィルスやインフルエンザに感染しても、発症させないままウィルスを殺してしまおう!という内容の放送でした。
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小児科医が実践する免疫力アップ法
東京慈恵会医科大学 教授/小児科 浦島充佳(うらしま みつよし)医師
浦島医師が実践している予防法
(1)えんげ
●えんげ…ゴクンと飲み込む動作の事。
喉が乾燥しているとウイルスが繁殖しやすくなるが、
えんげを行う事で喉の乾燥を防ぐと共に、喉にいるウイルスも洗い流す事ができるという。
洗い流されたウイルスは胃の中の胃酸で死滅するとの事。
■えんげを行う頻度の目安
10分~15分おきに1回行うだけで良い。
※就寝時にも効果がある。暖房などで部屋が乾燥した場合、枕元に水分を用意しておき、
目が覚めた時に一口えんげを行う事で、ウイルスの繁殖を防ぐ事ができる。
(2)日光浴
日光を浴びる事でビタミンDが生成され、免疫力がアップする。
●ビタミンD…骨を強くする効果の他、免疫力をアップする効果もある。
体内のビタミンDの約9割は、日光を浴びる事で生成される。
●ビタミンDが多く含まれる食材
イワシ・サケ・サンマなどの魚類
シイタケ・シメジなどのキノコ類
※日光浴は1日に20~30分で良い。
連続して浴びないといけないのではなく、1日の合計でOKだという。
マスクの効果は?
◆上山医師解説
効果は若干あるが、どうしても隙間があるので、ウイルスや菌を完全にブロックするのは無理。
しかしマスクをすると湿度のある吸気ができるので、喉の乾燥を防ぐ効果はある。
ウイルスが死滅する部屋の湿度は何%?
◆秋津医師解説
インフルエンザのウイルスは、約60%の湿度で死滅すると言われている。
※厚生労働省では、室内の湿度を50~60%にする事を推奨している。
星野医師が実践する免疫力アップ法
(1)食事
バランスの良い食事が一番大事。
一工夫するならば、ブロッコリースプラウト(ブロッコリーの新芽)を摂取すると良い。
ブロッコリースプラウトに含まれる、スルフォラファンという栄養素には、
免疫力を上げ、体の毒素を出す効果があると言われている。
●スルフォラファン…ブロッコリーやキャベツなど、アブラナ科の野菜に含まれる栄養素
※アメリカのジョンズホプキンス大学の研究によると、
スルフォラファンには、免疫力をアップさせガンを予防する可能性があるという。
■スルフォラファンの含有量(100gあたり)
ブロッコリー:約12mg
ブロッコリースプラウト:約85~100mg
(2)入浴
38~39℃のぬるめのお風呂に長くつかって、体の芯まで温めるのが一番良い。
その時アロマオイルを数滴使うと、香りの効果で自律神経が整い、
免疫細胞の働きをさらに良くしてくれるという。
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