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駆け込みドクター 1月19日 肝臓 危険なダイエット脂肪肝とは!? [健康]

                  

駆け込みドクター 1月19日

肝臓 危険なダイエット脂肪肝とは!?

駆け込みドクター 1月19日 肝臓.jpg 

 

2014年1月19日放送の 「 駆け込みドクター 」 では、

沈黙の臓器 「肝臓」  

                についていろいろなことを教えてくれました! 

 

体内で一番大きな臓器、そして、沈黙の臓器と呼ばれる「肝臓」は、悪くなるまでわからない事が多い。

肝臓のはたらき

①「代謝」

 食べ物から摂った栄養素を貯蔵し、必要な時にエネルギーとして供給する。

②「解毒作用」

アルコールや薬などに含まれる有毒な物質を分解し無毒化する。

③「胆汁(たんじゅう)の生成・分泌」

脂肪の分解に必要な「胆汁」を作り、分泌する。


高い再生能力

70%切除しても、半年後にはほぼ元通りの大きさに戻り機能も回復する。

その再生能力が高いためにある程度病気が進行しないと自覚症状が現れない。

そして、最近、増えている聞き慣れない病気「ダイエット脂肪肝」とは!?



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脂肪肝とは?

“肝臓の現代病”と言われる「脂肪肝」

おもな原因には、肥満、アルコール、糖尿病などがあります。  

会社などでの健康診断では約2割の人に脂肪肝が見つかる、と言われます。

脂肪肝というのは、肝臓に必要以上の中性脂肪がたまった状態のこと。

健康な肝臓でも中性脂肪を3~5%くらい含んでいますが、5%を超えた場合を脂肪肝といいます。

脂肪肝は、肝臓の末期的状態といえる肝硬変や肝がんへと進む、最初の段階ということができます。 

女性の場合は、肝臓で女性ホルモン量を調節しているため、月経異常や骨租しょう症などにかかりやすくなります。

 

ダイエット脂肪肝とは?

栄養のとりすぎでなることが多い脂肪肝ですが、実はダイエットが原因になるケースもあります(+o+)


特に、糖質を多く含むお米やパンなど炭水化物を極端に摂らない脱炭水化物ダイエットをすると「低栄養性脂肪肝」になります。


肝臓には最低限量の脂肪が必要であり、糖質を極端に制限すると、肝臓は機能障害を防ごうして、体中から脂肪を吸収てしまい、脂肪肝になるのです。

つまり、糖質の摂り過ぎで脂肪肝になりますが、摂らなさ過ぎても脂肪肝になってしまうのです。 

やっかいなものですね(@_@) 


ダイエット脂肪肝にならないためには、
極端に炭水化物摂取を制限するダイエットをしない。
ショウガ、にんにく、とうがらしなどの新陳代謝を促進させる食材を積極的に摂る。
などが良いようです。


 

NASH(ナッシュ)Non-alcoholic steatohepatitis

非アルコール性脂肪肝炎のこと。

お酒をほとんど飲まない人の肝臓に中性脂肪が異常に蓄積する事で起こる肝炎。

NASHの患者数はアルコールによる肝障害よりも多く推定患者数は約400万人。

放っておくと肝硬変、肝臓がんに進行するリスクが高い。

患者数は男性が圧倒的に多いが近年、女性患者も増えている。

女性は特に、50歳を超えると患者数が急増。病気の進行も男性より早いと言われている。

予防策

脂っこく濃い味付けの食べ物を避け、体重を減らすこと。

ただし、急激な減量はNASHを悪化させる可能性があるので要注意。

 

 

駆け込みドクター 1/19 


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