ためしてガッテン キウイ 完熟発見法 動画 [グルメ・料理]
ためしてガッテン
キウイ 完熟発見法 動画
2014年1月29日放送の 「 NHK ためしてガッテン 」 では、
「キウイの帝王が伝授!極甘&瞬間完熟ワザ」
と題して、キウイをおいしく食べるための新しいワザを教えてくれました!
「キウイフルーツは、放っておいても熟さない果物」だってご存じでした?
そうなんです。キウイを自家栽培している方はご存知だと思いますが、キウイを樹につけたままにしておいても食べ頃状態に熟しません!
収穫した後、追熟させて初めて食べれる状態になります。
キウイはエチレンガスによって追熟が進みますので、キウイを自家栽培している方は収穫後、さしあたって食べる分だけをりんごと一緒にビニル袋に入れます。
なぜなら、りんごはエチレンガスを多く出すからです。
番組では、りんごを使わずにキウイを1個、机などに「 ゴン 」と軽くへこむくらいに叩きつけることによって、その叩きつけられたキウイがストレスによって自らエチレンガスを出すので、その1個と一緒に他のキウイをビニル袋に入れておく方法を紹介されました。
ただし、ここでの注意点は袋を完全に閉じてしまわずに少しだけ開けておくことです。こうすることで、キウイやりんごが呼吸でき、吐き出した炭酸ガスも袋の外に放出されるので、一段とおいしく仕上がります。
こうしておくと、だいたい1日~1週間で食べ頃に熟していきます。
ただ、スーパーに並んでいるキウイは既に完熟手前までに追熟させてあるので、そんなことを知らない人は多いと思います。
それから、美味しいキウイの見分け方ですが、なんと、形がまん丸の「たまご型キウイ」より、形がいびつな「じゃがいも型キウイ」のほうが、「当たり」に出会う確率が高いとのことです。
実は、いびつな形は、甘みのもととなるでんぷんがぱんぱんに詰まっている証拠。
キウイは一般に、木の幹に近いところにできる果実ほど栄養分をたくさん吸収でき、いびつな形になるまで膨れ上がるのです。
それから、キウイを押してもよいのであれば、キウイをタテ押ししてみると良いようです。
キウイで一番最後に柔らかくなるのは白い芯の部分。一見、甘みがあまりなさそうに見える芯の部分ですが、実はデンプンが集中しているため、完全に熟し切ったときには、緑色の果肉よりも糖度が高くトロ~リと甘くなります。
横ではなくタテに押したほうが、この芯の固さが分かりやすいのです。
へたの脇をタテに押してみて、耳たぶ程度の柔らかさなら、究極に甘くて最高の食べ頃と言えます。
以下の2つの動画はキウイを食べるにあたって役立つと思いますので、よかったらご覧になってください。
NHK ためしてガッテン 1/29
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