ユリア・リプニツカヤ 壮絶な生い立ち・身長・ソチでの話題 画像&動画 [スポーツ]
ユリア・リプニツカヤ
生い立ち・身長・ソチでの話題 画像&動画
「 ロ・シ・ア 」、「 ロ・シ・ア 」、「 ロ・シ・ア 」 という大歓声の中、弱冠15歳のロシアの妖精 ユリア・リプニツカヤが、ソチ・オリンピックの女子フィギュアスケート国別団体戦のSPで1位の得点をたたき出し、ロシアの金メダル獲得に貢献しました。
冒頭に3回転ルッツ―3回転トーループのコンビネーションに成功すると、ダブルアクセル、3回転フリップとジャンプは全て成功しました。
最大の見せ場は世界屈指の柔軟性を生かし、3度のスピンは全て最高難度のレベル4を獲得。
まさしく、今、勢いにのった伸び盛りの15歳です!
ソチ・オリンピックの女子フィギュアスケート
国別団体戦のSPで1位となった時の動画
ユリア・リプニツカヤ プロフィール
生年月日 1998年6月5日(15歳)
出生地 エカテリンブルク
出身地 モスクワ
身 長 158cm
コーチ エテリ・トゥトベリーゼ
セルゲイ・デュダコフ
ユリア・リプニツカヤ 壮絶な生い立ちと経歴
- 1998年、ロシアのウラル山脈に位置するエカテリンブルクで生まれ、ペルミで育つ。
- この時、母親ダニエラ・リプニツカヤは18歳、しかも未婚の状態で彼女を生んだという。
- 父親は、徴兵によって軍隊に連れて行かれると、二度と母親の元へは戻ってこなかった。リプニツカヤは母子家庭で育った。
- リプニツカヤがスケートを始めたのが4歳。何度も何度も転んでも起き上がり、決して泣くことがなかった。幼少期の頃について、彼女の最初のコーチのエレーナは、「最初、ここまで勇気のある子を見たことがなかった」とコメントしている。
- 生まれて間もない頃から母が股関節等のストレッチを行っていたため、体の柔軟性がすごい。
- 10歳でスケートでもっと上を目指すため、1800km離れたモスクワに移住した。
当初の生活状況は厳しく、車の中で寝ていたとのエピソードも広く知られている。
スポンサード リンク
- 2013-2014シーズン、フィンランディア杯で2連覇。
- 2014 ヨーロッパ選手権ではSP2位、FSでは139.75で1位で逆転優勝し、合計スコアは初めて200点を超えた。
- その非常に高い柔軟性から体と足のラインがほぼ直線になるビールマンスピンを、本人はキャンドルスピンと名付けている。
ソチ オリンピック 15歳リプニツカヤに新居のプレゼント?
ロシアで団体戦の華麗な演技とジャンプで世界中のファンを魅了したリプニツカヤは、練習拠点のモスクワに戻った際、大勢のファンや報道陣に囲まれ、ロシア特殊部隊員が護衛につくほどの盛り上がりを見せているようです。
プーチン大統領とも対面し、ムトコ・スポーツ大臣はフィギュアスケート界に現れたニューヒロインに、スポーツ界の発展に貢献した選手らに授与される「スポーツ・マスター」の称号を与えると発表しました。
そして、リプニツカヤを支援してきたモスクワのスポーツクラブ「サンボ・70」はモスクワ市と協力して、リプニツカヤにモスクワでの新居をプレゼントする計画を立てているという話です。
同クラブの関係者はロシアのメディアに対して、「プレゼントの話はまだ秘密だけど、その方向で話が進んでいる。第一段階の協議はすでに終わっています」と語っているそうですよ。
まさしく、アメリカンドリームならね、ロシアンドリームですね!
コメント 0