ためしてガッテン 脳のやる気スイッチをONにする! 動画 [その他]
ためしてガッテン
脳のやる気スイッチをONにする! 動画
2014年6月25日の 「 ためしてガッテン 」 は、
脳とやる気の関係について教えてくれました!
「 やらなくてはいけないのにどうしてもやる気がおきない 」 ...
こんな時ってありますよね。
明日、試験なので勉強しなくていけないのに、ついついユーチューブを見たり、掃除してみたり、簡単にできることに走ってしまいます。
こんな時、脳のやる気スイッチをONにできるワザがあれば、どんなにか良いことでしょう!
今日のためしてガッテンでは、それを教えてくれましたが、ただ、そのやる気のなさ、もしかしたら、脳の異変かもしれませんよ。
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やる気の低下は、ただの精神の問題だと思っていたら、そればかりではなく、認知症や脳梗塞にもつながる予兆であることもあるようです。
というのは、人間の脳には、やる気を出す時に活発に働く線条体というやる気スイッチがあります。
高血圧やコレステロールの過剰増加などで、脳の太い血管から枝分かれした穿通枝(せんつうし)が詰まり、線条体に酸素や栄養分が行き渡らないことによってやる気をなくすことがあることがわかってきました。
口数が減り、周囲が促さないと何もしないといった状態が1か月以上続き、しかも、血圧が上140mmHg、下90mmHg以上という場合は注意が必要です。
こういう場合は、神経内科などを受診するか、脳ドックを受けるなど、一度詳しく検査した方が良いと思われます。
ところで、やる気がおきない原因が精神にある場合には、やる気を出すために古くから、いろいろ方法が試されているようですが、ここにいくつかの例を挙げさせていただきます。
脳のやる気スイッチをONにする方法
- とにかく、体を動かす
これは、プロのアスリートなども取り入れている方法で、呼吸が早まると、脳が 「 やる気が出ているかも! 」 と “錯覚” し、やる気がアップするというわけです。
運動が苦手な方は、ガッツポーズなど力強いポーズをとるだけでも効果があります。
体内にテストステロンという物質が増え、これが脳の 「 やる気スイッチ 」 である線条体を刺激して、やる気がアップすると考えられています。- 上手くやろうとしないで、とにかく始めてしまう
そうすると脳が刺激されて、自然とやる気が高まっていきます。
この現象は、心理学者クレペリンによって発見され、「作業興奮」と名づけられています。 - 目標を小分けにする
脳のドーパミンの放出量が多いとやる気がおきることはわかっています。そして、ドーパミンは何かを達成した時に多く放出されますので、目標を小分けすることによって、少しずつ達成感を味わい、その都度、ドーパミンを放出させ、やる気を徐々に高めていくのです。 - 目標達成した時に得られる報酬や良い状態を具体的に思い描く
やらなければいけないではなく、もし、見事やり遂げた時には、自分はどんな状態になって、どれだけ喜びを感じ、その後がどんなに楽になるか具体的に想像することで、目の前の面倒くささが、どーってことないちっぽけなことに感じることもあります。 - 過去に目標達成したことを思い出す
過去に、苦しかったけどそれを乗り越えて目標を達成させ、その結果、良い思いをしたという経験を思い出し、「 よし、次もやってやろう! 」 という気持ちにさせる。
これは、過去に一度でも苦難を乗り越えて目標達成した人だけが使えるワザです。
実際、そういう経験者は、次々と乗り越えてドンドン高いところに行っている人が多いです。
だから、初めの1回目を何がなんでも出すことが大切なのです。
ためしてガッテン 6/25
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