たけしのみんなの家庭の医学 肩こりは目のずれが原因だった! [健康]
たけしのみんなの家庭の医学
肩こりは目のずれが原因だった!
2014年9月16日の 「 たけしのみんなの家庭の医学 」 で、
今や、日本人の男性で第2位、女性で第1位となる、体の不調の代表格である肩こりは、じつは、目のずれが原因だったという新事実が放送されました。
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肩こりの大きな原因としては、首から肩にかけて広がっている僧帽筋という筋肉がしなやかさを失い硬くなるためです。
そして、その僧帽筋が硬くなる原因としては、疲れ目、悪い姿勢、重い物を持つなどがありますが、その中の疲れ目の原因として、目がずれているという新事実わかりました。
目がずれているとはどういう事かというと、リラックスして目を閉じた時、どちらかの片目または両目がまっすぐに前を向いていなくて、 目を開けた時に、ものを見るため、脳が無理やり目をまっすぐ前に向かせるよう指令を出して見ているということです。
本来、まっすぐに前を向いていないのを無理やり前に向かせているため、目のずれ幅が大きいほど脳に負担がかかり、自律神経と筋肉を刺激して、 自律神経が暴走して肩こりになるとのことです。
目のずれ幅が10プリズム以上になると相当負担になるということでした。
正式には斜位と言われるこの状態の人は、全国に6000万人いると言われますから、約2人に1人の割合ですね。道理で肩こりの人が多いわけですね。
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目のずれのチェック方法
- 部屋の中で縦のラインがハッキリして動かないものを探し、縦のラインから約1mの真正面に移動します。
- 人差し指を目の前から約40cm離して立て、左目を隠し右目だけで指を見て指と縦のラインをピッタリ合わせます。
- 次に、顔と指を動かさずに右目を隠し、左目だけで指を見ます。
- そうしたら、自分の指と縦のラインがずれますが、その時、指何本分ずれたかをチェックします。
- 同様に、逆の目でも行います。
- 両目をチェックしてずれが大きかった方が自分の目のずれとなります。
ちなみに、肩こりを引き起こす可能性がある目のずれである10プリズムは、指3本分以上のずれがある場合です。
ずれた目の負担を軽減して肩こりを改善する方法
2つの方法があります。
- 蒸しタオルを目の上に起き5分温めると目の周りの血流が良くなり自律神経も穏やかになり、これを1日3回行うだけで肩こりが軽減します。
- 目のずれ幅に合わせて、光を屈折させるプリズム眼鏡をかけます。
自律神経や筋肉の負担が軽減されるので肩こりが改善されます。
近くのものを見る時だけプリズム眼鏡をかけても効果があります。
このプリズム眼鏡は斜視の専門医の診察を受け処方箋をもらえば、普通の眼鏡屋さんで、普通の眼鏡代プラス0~5000円で作ることができます。
全国の斜視相談専門医(日本弱視斜視学会)
蒸しタオルを簡単に作る方法
- ハンドタオルまたはタオルハンカチ、ガーゼハンカチのような小さめのタオルを用意します。
- 水に濡らして軽くしぼります。
- 20×30cmくらいのポリエチレン製の袋に入れます。
- 700Wの電子レンジの場合、約10秒温めます。
(電子レンジの強さによって加減してください)
温め過ぎによるやけどにご注意ください。
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