ためしてガッテン 熱中症に強い体を作る! 動画 [健康]
2015年7月25日放送のためしてガッテンは、
毎年30万人もの人が襲われる「熱中症」に対して強い体を作る方法が紹介されました!
全国には、水を飲んでも体の水分不足が解消されにくい、ドライボディの人が400~800万人もいます。
そのための対策としては何が良いのか? 以下に番組内容をご紹介します!
スポンサード リンク
からだの中に水分を保つには筋肉が良い!
暑さに強い体のポイントは「体の中の水分の量」です。
そして、人間の体の中で、最も水分の量を持っているのは「筋肉」なのでした。
体重60kgの男性では、約15kg~20kgの水分が筋肉に貯蔵されています。
だから、筋肉が少ない人は脱水状態になりやすく、水を飲んでも貯めておくことができにくいのです。
以下のどれかに該当する人は、体内の水分量が不足している可能性がありますので目安にしてください。
- 口の中、脇の下が乾いている
- 便秘気味である
- 手の甲をつねると3秒以上跡が残る
- 最近急に体重が落ちた
熱中症の効果的な予防法
筋肉が少ない人でも、体内の水分をいつも一杯にしておく努力をすることで熱中症の予防をすることができます。
- 十分な水分と塩分の摂取を心がけ、暑い環境を避ける
高齢になるにつれ、暑さやのどの渇きを感じにくくなるので、 時間を決めて水分を摂取する、早めにエアコンをつけるなどの対策をすると良いです。 - 食事はしっかり摂り、もし食事が減ったらその分、水分をきちんと摂る
人は一日に約1リットルの水分を、「食べ物」から摂取しています。
食事を一回抜くと、約400mlの水分をとらなかったのと同じ計算になります。
だから、夏場でも食事はしっかり摂る事を心がけ、食事が少なくなった分は意識して水分をとる事をおすすめします。
スポンサード リンク
熱中症に強い体を作るトレーニング
インターバル速歩
- ややきつめの速歩を3分間行ったら、ゆっくり歩きを3分間、その後、また速歩3分というように、速歩とゆっくり歩きを交互に繰り返します。
- 終わってから30分以内に、コップ1杯の牛乳を飲みます。
※最初は1日15分くらいから始め、最終的には1週間で速歩の時間が合計60分になるのを目標にしてください。
例) 1日に3分の速歩を5回 ×週4回
※牛乳でなくても、乳タンパクを含むヨーグルトやチーズでもOKです。
楽々スクワット
室内でも同様の効果を挙げることができるのが楽々スクワットです。
- ゆっくりとした動きで、すこしきついくらいのスクワットを行います。
- 朝夕、10回ずつを目標にして下さい。
10回出来ない場合は筋肉不足の可能性があります。
※転倒には十分に注意し、つらい場合は机や椅子に手をついて行ってください。
※足腰、膝などが悪い場合は無理をしないでください。
※インターバル速歩と同じく、運動後30分以内に牛乳を飲むとより効果的です。
ためしてガッテン 2015年7月15日放送 「暑さに勝つカラダへ! 熱中症&血液ドロドロ 一挙解決SP」の動画
スポンサード リンク
コメント 0