水トク 5月21日 あの日に帰りたい9 やせる汗と太る汗 動画 [ダイエット]
水トク 5月21日 あの日に帰りたい9
やせる汗と太る汗 動画
2014年5月21日の 「 水トク! あの日に帰りたい9 」 の
ダイエット特集の中で、
「 やせる汗と太る汗 」 について放送されました。
「 やせる汗と太る汗 」 は別の言い方で、 「 良い汗と悪い汗 」と言われます。
やせる汗 = 良い汗 太る汗 = 悪い汗 になります。
念のため、ダイエット初心者の方のために説明しますが、ダイエットとは体の余分な脂肪を燃焼させて体重を減らし、健康的・魅力的な体にすることです。
間違っても、体から水分を出してその分体重を減らそうなどと考えてはいけません。
以前、ダイエット目的にサウナスーツが売れらた時期もありましたが(まだあるかもしれません)、これは間違いです。金儲け目的の商品です。
サウナスーツはボクサーなどが試合の規定の体重制限をパスするために、一時的に大きく体重を減らすためのものです。
汗をかいて水分を出して一時的にやせても、水を飲んだらすぐに戻ります。
ほとんど意味がありません。
健康なダイエットは、体の中に入れるカロリーの量とそれを代謝して消費する量のバランスコントロールが大事です。
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あくまでもバランスが大事であって、食事制限をして体の中に入れるカロリーを減らしても、それ以上に代謝が低下してしまってはダイエットはできません。
そして、代謝を維持またはアップするためには、マグネシウム・カルシウム・鉄といったミネラルが必要になります。
ミネラルは食物から摂取して外部から取り入れると平行して、体の中にあるミネラルを無駄に体外に出さないことが大切です。
ここで、汗と結びついてくるわけです。
そうです。このミネラルが体外に放出されるもっとも多い原因が、 「 汗 」 なのです。
恒温動物の人間は、体温を一定に保つため暑い時に体から汗を出して気化熱で体温を下げようとします。
そして、この時に体の中からミネラルを多く放出してしまう汗のかき方が、
「 悪い汗 = 太る汗 」 であり、逆に、ミネラルを放出しにくい汗のかき方が、
「 良い汗 = やせる汗 」 です。
やせる汗を具体的に表現すると、 「 小粒でサラサラした汗 」 です。
私がそうですが、大粒でダラダラ流れ出る汗は、蒸発しにくい上、貴重なミネラルが一緒になって大量に出てしまいます。
体温を下げるたびに、貴重なミネラルを放出してしまいますから、代謝力が落ちてしまいます。
大粒の汗から小粒の汗に変えるためには
じつは、元来、汗の中には水の表面張力を下げて、汗の玉を小さくする 「 界面活性物質 」 が含まれています。
大粒の汗をだらだらとかく人は、この界面活性物質が不足しているのです。
そして、この水の表面張力を下げ、汗を小粒にする界面活性物質は、 「 シチン 」 という物質です。
レシチンは、大豆に多く含まれているので大豆料理を積極的に摂るか、または、サプリで補充しましよう。
それから、汗をあまりかかない人はどうか?
汗をかかないからミネラルも放出されないと思われますが、じつは、それはそれで別の問題があり、結果的にやせることができません。
なぜなら、まず第一に、暑くても体温調節が上手にできないと熱中症などの病気になりやすいです。
そして、人間の体は自己防衛作用のために、体温が上がらないように低燃焼・低代謝の体になろうとします。
よって、汗をかけない冷え性の人は太りやすいのです。
こういう方は、 「 汗腺トレーニング 」 などで汗をかきやす体質に変えていくことが大切です。
汗腺トレーニングのひとつとして、 「 手足高温浴 」 があります。
手足高温浴のやり方
- バスタブの中に椅子を入れ、43~44℃の熱めの湯を少なめに張り、ひざから下とひじから先を10~15分かけて集中的に温めます。
- 5分ぐらいたつと全身から大量の汗が噴き出してきます。
- 手足高温浴の後は湯に水を足してぬるめにし、半身浴をします。
- これを2週間ほど続けると休眠汗腺が活動を再開し、小粒で蒸発しやすい汗がかけるようになります。
- 汗をたくさんかきますから、入浴前と後に水分補給をしましょう。
水トク あの日に帰りたい9 5/21
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