たけしのみんなの家庭の医学 11月4日 歯が丈夫だと脳と足が若く保てる!動画 [健康]
たけしのみんなの家庭の医学 11月4日
歯が丈夫だと脳と足が若く保てる!動画
2014年11月4日の 「 たけしのみんなの家庭の医学 」 では、
体を老けさせない秘訣は 「 歯 」 にあり、「 歯 」 が丈夫だと脳と足が若く保て、その結果、元気で長生きできるという理論について説明されました。
そして、新潟県の健康賢者に密着取材をして、脳と足の機能を若々しく保つ方法が紹介されました!
いつかは自分にも忍び寄ってくる 「 老化 」 。
嫌ですけど、生き物である以上仕方ない定めのようです。
人が、自分が老化したと感じるきっかけは、 「 脳の機能の衰え 」 と 「 足の筋肉の衰え 」 が2大要因だそうです。
この2つ、いつかはやってくることは避けられませんが、ただし、やってくる年齢を大幅に遅らせることは可能なようですよ。
実際に、新潟県には腹筋や腕立て伏せを軽々とこなす79歳・女性や、毎日片手3キロのダンベルを持ち上げてトレーニングをしている82歳・男性がいらっしゃるとのこと。
そうです。この人達が共通して心がけていることが 「 歯の健康 」 なのでした。
では、なぜ、歯を健康で丈夫に保つと脳や足にも良いのでしょうか?
それを今回、たけしのみんなの家庭の医学で教えてくださるのは、日本歯科大学の菊谷武先生です。
菊谷武先生(きくたにたけし) プロフィール
1989年 日本歯科大学歯学部附属病院高齢者歯科診療科入局
2000年 附属病院 口腔介護・リハビリテーションセンター センター長
2005年 同大学、助教授
2007年 同大学、准教授
2010年4月 日本歯科大学附属病院 教授
2010年6月 大学院生命歯学研究科臨床口腔機能学 教授
2011年1月 東京医科大学兼任教授
2012年10月 日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長
よく噛んで食べることの重要性
菊谷先生は、健康な歯で食べ物をしっかり噛むことが重要だと指摘されています。
特に、中高年のシニアの人は、ひと口につき30回噛んで食べると良いそうです。
よく噛むことのメリットは次のようなことを挙げておられます。
- 噛むことでコメカミ付近がよく動き、脳への血流が良くなり、脳の活性化に役立ちます。
- 噛むことでだ液もよく出るようになり、だ液の成分には食べ物の中の発がん性を抑える働きがあると言われています。
- 食べ物を噛み砕いてから飲み込むことで、胃腸への負担が軽くなり、胃腸の働きを正常に保ってくれます。
- しっかり噛むことで歯やあごが鍛えられ、歯を食いしばったり、足腰に力が入るようになります。
また、菊谷先生は、中高年のシニア世代の方が体の変化に伴い、食べやすさや食べ方、栄養に考慮した食事内容にするために、食事レシピ本を2014年8月26日に出版されました。
本に、ステンレス製のスプーン&フォークが付いていますが、菊谷先生はその開発にも携わったそうですよ。
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