たけしの家庭の医学 1月27日 自律神経を整える冷え症改善入浴法! 動画 [健康]
2015年1月27日の 「 たけしのみんなの家庭の医学 」 は、
名医が教える 冷え症 徹底改善法SP
と題して放送されましたが、
その中で、順天堂大学総合診療科の小林弘幸先生が、お風呂に長く入ったり、生姜料理を食べたりなど、いろいろな冷え症対策があるが、中には、一見正しい対策のように思えるが、じつは間違った冷え症対策があると指摘されました。
スポンサード リンク
小林弘幸先生プロフィール
生年月日
1960年7月1日
出身
埼玉県
趣味
ゴルフ
特技
ギター
経歴
昭和62年 順天堂大学医学部卒業
平成4年同大学院博士号取得
平成18年 順天堂大学総合診療科研究室・大学院研究科病院管理学教授
現在順天堂医院での便秘外来初診の予約は4年待ち
便秘、自律神経のみならず、スポーツ医学、漢方薬、医療安全、医療訴訟と研究範囲は多岐にわたる。
スタジオでは、多くの冷え症が自律神経の乱れによって引き起こされていることを、小林弘幸先生が模型などを使いながら解説された上、おすすめの「自律神経を整える冷え症改善入浴法」を紹介されました。
スポンサード リンク
自律神経を整える冷え症改善入浴法
40℃のお風呂に15分がベスト
眠る前の入浴は、体を清潔に保つということが一番の目的ではく、その最大の目的は、一日の終わりに滞った血流をほぐすということです。
そして、心と体を究極にデトックス・回復してくれる入浴法は、お湯の温度は39~40℃で入浴時間は約15分です。
最初の5分は首まで浸かり、残り10分はみぞおちぐらいまでの半身浴。
全身浴1:半身浴2が目安。
全身浴1:半身浴2が目安。
この入浴法だと、血流が良くなり、それでいて直腸温度を上げすぎず、体の深部体温を、38.5~39℃という適温に保ってくれます。
そして、お風呂から上がった後は、必ずコップ一杯の水を飲みましょう。
この入浴法をすると、脱水症状にもならず、体の老廃物をデトックスしてくれるだけでなく、風呂から上がった後も、いつまでもほど良いポカポカ感が続き、自律神経が整い、スッと安眠できます。
逆に、熱すぎるお風呂には、十分注意しなければなりません。
熱すぎるお風呂がなぜダメなのかといえば、交感神経が急激に上がり、血管が収縮してドロドロになるからです。
さらに、直腸温度も急激に上がり、自律神経バランスが乱れるので危険です。
自律神経は温度差に弱いためかけ湯で温度に慣れるなどの工夫が必要です。
スポンサード リンク
自律神経を整えるシャワーの浴び方
忙しい時に、どうしてもシャワーだけで済ませたい場合の自律神経に良いシャワーの浴び方には、ちょっとしたコツがあります。
それは、いきなり熱いシャワーを浴びるのではなく、ぬるめのシャワーである程度、体を慣らした後に、適温の熱さのシャワーを浴びることです。
そうすることで、自律神経もスムーズに整いますし、また、シャワーを浴びた後に、体が急激に冷えることも防げます。
シャワーを浴びるなら、「最初はぬるめに、徐々に熱く。そして、浴びた後は、体を冷やさないように、十分注意する」。これが自律神経バランスを整えるシャワーの浴び方のコツです。
小林弘幸先生著の聞くだけで自律神経が整うCDブック
小林弘幸先生著の聞くだけで自律神経が整うCDブック 試聴
小林弘幸先生が自律神経について解説した動画
コメント 0