ためしてガッテン 9月2日 上手なトイレの使い方 [その他]
2015年9月2日放送の 「 ためしてガッテン 」 は、
上手なトイレの使い方
について、放送されました。
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尿ハネさせないためには12cm以内で壁に当てる!
洋式便器で一番尿ハネするのが、壁の奥に当てること。一番尿ハネしないのが、便器をまたいで真上から水たまりを狙うこと。
しかし、ゼロにはならない。
ほぼゼロにするためには、『12cm以内』におしっこを壁面または水面にぶつけること。(※多少の個人差あり)
理由は、おしっこは尿道から放出された直後は「ホース状につながった形」をしていますが、放出されてから距離が伸びれば伸びるほど「粒状」に変化してしまい、その「粒状のおしっこ」が壁面や水面に当たってはじけることで尿ハネが発生していました。
よって、男性用立ち小便器では、一歩前に出て12cm以内に近づけて尿をすることで、尿ハネをゼロにでき、蓋のある洋式便器では、座って尿をしたほうが良いということです。
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その他トイレでの注意点
- 便器を洗浄する水流によって、便に含まれているウイルスや細菌がトイレ中にばらまかれていて、一度ばらまかれたウイルスや細菌は90分以上も空気中を浮遊し、次にトイレを使用した人へ二次感染を引き起こしています。
これを防ぐためには、トイレの水を流す前に便器の「フタ」を閉めればよいです。 - 長時間の洗浄で「肛門掻痒(そうよう)症」という病気が悪化してしまうことがあります。肛門掻痒(そうよう)症とは、様々なことが原因で肛門にかゆみを感じる病態の総称。かゆみを感じた時に長くあててしまうことで、水分が痛んだ肛門の皮膚に入り込み、症状を悪化させてしまいます。
かゆみを感じるきっかけは、「頻便」や「下痢」「蒸れ」「生理用品の汚れ」「痔(じ)」など身近なもので、温水洗浄そのものが原因で肛門掻痒症を引き起こすわけではありませんが、肛門にかゆみを感じている時は、温水洗浄の使用は時短を心がけ、10秒以内を目安にしましょう。
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